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教えてないのに

さて、花さんの夏休みも残すところあと1週間。
週末から少し気温も下がってすでに「夏休み」って感じではぜんぜんなくて、「えっと、秋休みですか?」ってな感じのスイス、ここチューリッヒ近郊です。
結局、夏休みに入ってからは屋外プールにも一度も行かなかったし、夏らしい遊びもほとんどせずにこのまま終了・・って感じかなぁ・・。

で、今週からは父ちゃんも1週間夏休み。
毎度、毎度、食事の時間のたびに自動的に食事が出てくると思っている2人を抱えてなんだかほとんどキッチンに立ってる気がしてしょうがない母ちゃんです。

もう1回言う。

主婦には夏休みってないんですか?(笑)

さて、夏休みが終わるとスイスで小学校1年生になる花さん。
4月には日本で一足お先に小学校体験をした花さんで、その時にひらがなを習い、それまでは文字は読んだり書いたりできるけど、文章になっていると読みながら意味を理解することが難しい様子で、ただ字面を「読んでいる」だけだったのが、今ではすらすらと音読をこなすようになり、自分ひとりで本を何冊も読んでいることが多くなりました。

それに伴って、「文字」があらわす言葉の「意味」を理解し始めた様子で、ついでと言ってはなんですが、ドイツ語に関してもアルファベットを読めるようになってきました。

アルファベット、例えばABC、ドイツ語では「アー、ベー、ツェー」というように発音するんですが、子供にアルファベットを教えるときはできるだけ「アー、ベー、ツェー」ではなく、そのアルファベットの「音」そのものを教えるようにするそうです。
日本語では説明しにくいのですが、Aであれば、「ア」。Bは「ブッ」Cは「ツッ」。音の表記は到底カタカナではできませんが、要は単語を読むときに使うアルファベットの「音」ですね、それを教えてあげるんです。

そうすると、ある単語を見ても自分で音を発音しながらなんとなくその単語が「読める」という結果になるんだそうです。これは母ちゃんのドイツ語の先生から聞いた話し。

我が家ではそのアルファベットの「音」に関して特に母ちゃんも父ちゃんも教えた覚えはないんですが、いつの間にやら、どこで習ってきたのか?、例えば新聞の見出し文字などを自分で発音しながら単語の意味を拾ってます。最初の頃はまぐれかと思っていたけれど、ちゃんと自分で発音してみて、それが知っている単語であればちゃんと理解をしているところもあって、はぁ~なんだかすごいなぁ・・と感心しているところです。

ただ、そんな彼女もまだまだドイツ語を書くのは苦手。
「音」どおりに表記すると一文字抜けていたり、とんでもなく創造的な単語ができたりするので、
「お手紙書いたよ~」と見せてくれる紙はある意味暗号っぽく(笑)

先日も、アルファベットで「アイ・ラブ・クロ」と書きたかったようですが、

「Ai luv kuro」

・・・ってね、子供の柔らか頭にはなかなかついていけない三十路の母ちゃんです(笑)





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by meiz-bik | 2010-08-17 04:12 | 育児

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