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スイス的お誕生日パーティー

昨夜は義母の65歳の「スイス的お誕生日会」でした。

60歳とか、65歳とか、70歳とか・・・キリのいい○0歳とか、○5歳とかの年に盛大なパーティーをすることが多いスイス人。

お誕生日の人のおごりで(笑)

その他にも毎年の誕生日には誕生日を迎える本人が職場や学校にケーキやパンを持っていくことはここでも散々「理解できん」と愚痴っているスイス的習慣のひとつです。

義母は5年前に60歳のお誕生日会を盛大にやり、この65歳のお誕生日会も「絶対にやる!」と3年も前から(笑)宣言しておりましたが、今回はさすがにケータリングの手配で下手することはなかったものの、結局、当日に会場に行ってみると、

余興のミュージシャンを手配したのみっ!

みたいな感じで(笑)

会場に入ってすぐのところに食前酒を振舞うテーブルを用意したものの、「誰がサーブするんですか?」な状態で、ケータリング会社の人がお食事を持ってきたものの、「えっと、どなたがパンを切るんですか?」の状態。飲み物にしたってたくさん用意してはいるものの、「さて、どうしましょう?」な状態。

イライラしたので結局、なんだかんだいいつつも40人程度の宴会は昔取った杵柄で添乗員時代のワタクシの血が騒ぎました(笑)
ええ、食前酒のサーブから、お食事、デザートのタイミングに余興のタイミングまでばっちり采配をふるいました。
(だらだら食べてるとどんどん帰る時間が遅くなるから・・・という理由もなきにしもあらず。笑)

もちろん、添乗員時代は国内添乗で宴会の場は幹事さんのお立場を立てることも忘れておりませんでしたので、この日は幹事さん、というより、「ムスコ」の立場で「いい息子さんをお持ちね~」と周りに言わせるために父ちゃんを立てることを忘れずに(笑)
すべて、ワタクシの采配でありながらいかにも父ちゃんが自主的に立って手伝ってるかのように見せることも怠りませんでした(笑)

なので、全て終わった後は「あれ?なんか国内添乗終わったときみたい」なんて思わずデジャヴ(笑)

義母が手配した余興のスイス民謡演奏チームには在17年の日本人女性もメンバーにいて、以前からお話は聞いていたものの、初めましての出会い。
その関係か、メンバーのうちギターとコントラバスを担当していたおじさんが、日本の曲を数曲知っていて、宴もたけなわの時間に、

「日本人と一緒に歌うのは初めて~♪」

とまさかのワタクシ指名っ!

ええ、40名近くのスイス人を前に「ひとりの小さな手」と「バラが咲いた」を歌わせていただきましたよ。日本語で(苦笑)

あんなスイスの田舎でまさかのマイク真木(笑)

義理両親の前ではそんなキャラじゃないのに、ワタクシ(笑)

添乗員時代は国内添乗の宴会で少しエロ気味の(笑)社長さん達なんかとデュエットをさせられたこともあるワタクシですから、まぁ、これも「昔取った杵柄」ってとこで(爆)

ホントに終わった後は仕事した後みたいでした。

そんなこんなで、スイスドイツ語あふれる環境に身をおくこと約4時間。これだって、中座して帰ってきたんで、その後パーティーは何時まで続いたのかはワタクシの知るところではありません(笑)

ものすご~く働いた気がするんですが、ここまでやっても、

ヨメの株ってのは一向に上がらないわけですね。ええ、ええ、分ってますともっ!(笑)

義母のために特注した高橋さんとこのバースデーケーキ。
殺人的に甘い、チョコムースやベイリーズムース、栗のケーキにチョコケーキが並ぶ中で(デザートの方がメインの食事より量が多かった。笑)、さっぱり爽やかなマンゴのムースケーキはスイス人にも大好評で、
スイス的お誕生日パーティー_e0012482_0255335.jpg

また、「いい息子さんをお持ちね~」と父ちゃんの株が上がったんでした(爆)

スイス的お誕生日パーティー_e0012482_0261642.jpg

↑はデザートブッフェの「一部」 普段甘いものをあまり食べないワタクシには嫌がらせにしか見えないテーブルでした(笑)



by meiz-bik | 2011-11-14 00:28 | 鬼嫁話

ゆるゆると・・・日々あれこれ。
by meiz-bik
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